irBoardではデータをプロジェクトという単位で管理しています。 プロジェクトは1つのPLCに対する画面のセットになっています。 一度に接続できるPLCは1台のみですが、プロジェクトを切り替える事により複数のPLC(装置)に切り替えながら接続することができます。 実行時にボタンによりシームレスにプロジェクトを切り替える機能もあります。
最初にPLCとの接続方法などのプロジェクトの構成を設定していきます。
irBoardとPLCが通信する時に利用するメモリデバイスを指定します。
irBoardが書き込みするメモリデバイスを指定します。
bit15 - bit3 | bit2 | bit1 | bit0 |
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予約 | bit1と同じ動作 ioTouch2、irPanelと互換のため |
ヘルシービット。 正常に通信している場合はON/OFFを繰り返します。 |
通信中はONになります。 |
PLC側から書き込みするメモリデバイスを指定します。
bit15 - bit1 | bit0 |
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予約 | 値の変更などPLCへ書き込みを行う操作を禁止する場合はONにします。 |
irBoardは原理的に複数のiOSデバイスから1台のPLCに接続することができます。
自分が操作していない時に他の人が思わぬタイミングで操作したために事故になってしまう可能性があります。
パーミッション設定では1台のiOSデバイスのみ操作ができる様に排他処理を行なうためのメモリデバイス領域を指定します。
ここで指定した データメモリを先頭とする連続した10ワード を使用します。
D5550を指定した場合は D5550〜D5559 までが使用されます。
初めて使用する場合はこの10ワードをPLCメーカーが提供しているプログラミングツールで0クリアーするかラダーで0クリアーする様にしてください。