値はメモリーデバイスの数値や文字列を表示したり入力するための部品です。
iOSデバイスのカメラを用いてバーコードやQRコードから入力することもできます。
メモリーデバイスのデバイス名をしています。
データタイプを指定します。 WORD(16bit)、DWORD(32bit)、符号付整数、符号なし整数、16進数表示、BCD表示、浮動小数点、文字列を選択できます。
データメモリから得られる値にここで設定された係数をかけた値で数値表示します。
表示する小数点の桁数を設定します。
編集可をONにすると値を入力できる様になります。
タイプで文字列を選択した場合はキャラクター長とエンコーディングが表示されます。 キャラクター長では文字列が扱う文字の最大長を指定します。
タイプで文字列を選択した場合、扱う文字列のエンコーディングを指定します。
編集可をONにするとBAR/QRコードリーダーセクションが表示されます。 使用するをONにするとバーコードやQRコードから値を入力することができる様になります。
ONにするとバーコードやQRコードから数値を読み取れる様に鳴ります。
実際の読み取り方は実行の方で説明します。
読み取った文字列から必要な箇所を抜き取るのに正規表現という表現を用いて抜き出します。 正規表現についてはRuby言語の正規表現の説明をご覧ください。
抜き出したい部分 | 正規表現 | 補足説明 |
---|---|---|
文字列全体 | .* | デフォトルではこの設定になっています |
数値のみ | \d+ | 数値が複数回出てくる場合は最初の数値を取り出します。 AB123-456 の場合は最初の123が取得されます |
数値を入力する場合に、入力できる範囲を設定することができます。
入力できる数値の最小値を設定します。
入力できる数値の最大値を設定します。
数値の右側に単位を表示することができます。